家宅捜索の思い出

850 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 23:17:16 ID:q+auZDYa
ガキの頃、家にガサ入れがあった。
対象は親父のやってる仕事が法に触れたとかで、
多分朝六時頃七人くらいの刑事が踏み込んできた。

親父 「家宅捜索令状を見せろ」
刑事A「これだ。文句あるか?」
親父 「家に入るなら一人ずつ身分証明書出せ」
刑事A「よーし、みんな手帳見せてから入れ」
刑事B・C・D・E・F「ハイ、了解」
刑事G「・・・・・」
親父 「お前、手帳持ってないな。じゃー入れられない」
刑事G「・・・・・」
刑事A「お前、忘れてきたのか?アホ、車で待ってろ」
刑事G「・・・分かりました。すいません」

そしてガサ入れは始まり、厨房だった俺のかばんまで開けて調べてた。
こん時、刑事にエロ本数冊(厨房らしからぬマニアックなもの)がベッドの下から発見されてしまった。
刑事は真顔でパラパラページをめくった後、元に戻した。
立ち会っていた親父は微動だにせず。
俺は死ぬるほど恥ずかしかった。

学校に行くんで家を出たら、少し離れたところに覆面パトが止まっていて、
その中で警察手帳忘れた刑事がいびきかいて寝てた。
それを見て「こいつは後で同僚からエロ本の話聞くのかな?」なんて思った。
投稿者 Yet : 2006年03月16日 | 2ch: しょっぱい思ひ出 | メインへ